最高にキュートな子が出来上がったので、謎の生物シリーズに仲間入りです。
謎の生物のシリーズは「何者だかわからないモノたち」をそのように呼んでます。どこか違う星に住んでいて、たまに地球に潜んで人間をこっそり観察していそうな子達です。
まずは、Type3のお花星人。
初めは花の部分だけ創っていたのですが、どんどん顔にしか見えなくなってきてボディと触覚を足して出来上がったのがお花星人です。お花の中心部に花弁を挿し巻き込んで折っているので、そこに触覚も一緒に巻き込んだだけ。ボディは挿し込んでるだけの簡単構造です。(構造とかいう程のものでもないのですが…)
緑の葉っぱのボディは15cm折り紙です。花の中心がその4分の1、花弁と触覚はさらにその4分の1の大きさの正方形で折っています。ボディは重ねるほどお花星人の身長が高くなります。写真はタント紙を使っているので花の中心部に糊入れしていますが、普通紙で折る分には糊なしで維持できます。
両面同色を使うと裏面もすっきりします。中心(黄色部分)に花弁を挿し、巻き込み折り込んで外れないようにしているのですが、全部同じ角度の花弁だとうまく埋まらなかったので22.5度と30度の花弁があります。正直ぴったり納まらない部分があり改善の余地ありなのですが…
そしてType4は2バージョン。
先に右が出来上がり、目を付けられないかな~と紙を広げていたら左の形が出来上がりました。ほとんど、折り方は同じです。むしろ右verの折り途中が左verとも言える。そして目は保留中。
これは普通紙15cmで折った2体。糊なしでちゃんと閉じてくれる子たちです。
そこに、いつもの二葉を折って~♪
挿したら出来上がり~♪
お花星人のために苗を運んでくるType4。
「他の生物が近づくと本体は土にシュンッ!と潜り、二葉だけが地上に出てるというカモフラージュ技を持つというー」などと考えながら並べて遊んでます。アリの隊列みたいにしたいな。
Type3‐お花星人/Flowerien 2017年3月創作
16枚複合/Use sixteen sheets
体 (one sheet) 花弁(twelve sheets) 中心(one sheet) 触覚(two sheets)
Finished Size : 9cm
Type4‐運ぶモノ達/Disseminators 2017年4月創作
2枚複合/Use two sheets
体 / Body
Paper size : 15×15cm
Finished Size : 5cm
不切正方形一枚折り/One sheet square, not cutting
二葉 / Sprout
Flower+Alien=Flowerienって勝手に英語を作ってみたのですが、伝わるのかな?
Disseminatorも響きがターミネーターみたいでカッコいいとかいう安易なチョイスです、はい。